「禁煙をしたら太った」
「禁煙をしたら体重が増えるから禁煙できない」

そんな声が多く聞こえてくる中、一方では、

・喫煙は痩せホルモンの分泌を阻害する
・喫煙は老化を早めるため、太りやすい体になる

という研究結果もあります。

ダイエットのためには、禁煙をしたほうが良いのか?禁煙しないほうが良いのか?
実際はどのように考えればよいのでしょうか。



禁煙すると太る理由

食欲の増加

喫煙によって体内にニコチンが吸収されると、ドーパミン、アドレナリン、セロトニンなどのホルモンが分泌されます。
これらのホルモンは食欲を抑える働きがあるため、喫煙によって食欲が抑えられている状態になります。

ところが、禁煙するとこれらのホルモンが出なくなるため、食欲が抑えられなくなって、食事の量が増え、太ってしまうというわけです。

味覚の改善

喫煙中は、味覚と嗅覚に異常があらわれているため、食べ物のおいしさを感じなくなっています。
禁煙すると、味覚も嗅覚も正常に戻って、食事が美味しく感じられるようになります。

美味しいからついつい食べすぎて、太ってしまうということがあります。

ストレス発散

喫煙を行うことで、なんらかのストレスを発散しています。
イライラしたり、緊張したりする気持ちが鎮まったりします。

禁煙すると、喫煙でストレスを発散することができないため、無意識に別の行動をとろうとします。
そのストレス発散方法が食べ物に向かうと、太ってしまうことになります。



以上のような理由で禁煙すると太ると言われているのですが、一方で、喫煙はダイエットの敵という意見もあります。
禁煙するとどのような面でダイエットに役立つのでしょうか?
そちらもご説明していきます。



禁煙すると痩せ体質になる理由

活性酸素の異常発生がなくなる

たばこを吸うと、活性酸素が異常発生します。
この活性酸素は、老化を早める働きがあることがわかっています。

アンチエイジングの観点では、どのようにして活性酸素の発生を減らすかが重要になってくるため、たばこは大敵なんですね。
禁煙をすると活性酸素の発生が抑えられるため、老化のスピードを緩めることができます。

老化のスピードが緩められれば、基礎代謝が下がったり、筋力が低下することも抑えられますので、その結果、痩せ体質になるといわれています。

痩せホルモンの分泌が正常化する

エストロゲン、成長ホルモン、メラトニンなどの「痩せホルモン」は、喫煙の影響によってバランスを崩すと言われています。
たばこを吸うことによって、正常に分泌されなくなってしまうのです。

禁煙することによって、「痩せホルモン」たちが正常に働くようになり、痩せやすくなります。

禁煙しても太らない方法

・禁煙すると太る
・禁煙すると痩せ体質になる

これらの意見は相反していますが、どちらも正解なんだと思います。
「禁煙をするから太る」のではなく、「禁煙によって食事量が増えるから太る」んですよね。

禁煙しても、食事量が増えなければ太りません。
むしろ、基礎代謝が上がったり、痩せホルモンが働きやすくなって痩せ体質になるのです。

禁煙した人全員が太るわけではありません。
また、たばこを吸っていても、太っている人もいます。

つまりはあなたの行動次第なのです。


禁煙をすると、ついつい口寂しくなっておやつが増えるという人が多いです。
たばこを吸う代わりに食べ物を食べていては、摂取カロリーが増えて太ってしまいますので、氷を食べるようにしてみてはいかがでしょうか?

氷は0カロリーですし、もとは水なので、食べすぎても太ることはありません。
管理人も試してみましたが、意外と吸いたい・食べたい欲求が収まりやすいですよ。

その他にも、ガムやミント菓子を食べたり、歯磨きや運動をすることで、吸いたい欲求、食べたい欲求を抑えることができます。

<禁煙グッズお役立ち番付>
第1位(44人):氷、冷たい水
第2位(22人):深呼吸
第3位(17人):酢こんぶ
第3位(17人):ミント菓子
第5位(16人):運動
第6位(15人):熱い飲み物
第6位(15人):ガム
第8位(12人):歯みがき
第9位( 9人):痛み刺激
第10位(8人):飴
(禁煙成功者88人のアンケートより)

これらのグッズを利用して、太らずに禁煙を成功させましょう。

▼こちらの記事も参考にしてみてください。
>>食べても太らないおやつ15選